自然材工房 the organic base

ブログ

ものづくりの想い

いい素材いいつくり

お弁当に例えると

 

今はお弁当は、どこでも買えます。

昔、お弁当はお母さんがつくってくれました。

 

今は家は、どこの会社さんでも作れます。

昔、家は地元工務店の大工さんがつくってくれました。

 

どこでも買えるお弁当は、工場でつくられたにも関わらず保存が保たれています。

お母さんが作ってくれたお弁当は、保存が効きません。

 

どこでも造れる家は、誰でも造れる家で、修行しなくてもつくれます。

地元工務店の大工さんがつくる家は、修行した大工さんだからつくれます。

 

保存が保たれるお弁当はなぜ長い時間腐らないのか。

保存が効かないお母さんのお弁当は、なぜその日に食べないといけないのか。

 

なぜ修行していない大工さんでも、家がつくれてしまうのか。

修行した大工さんしかつくれない家とはどのようなものか。

 

本物のものづくり

全ては素材で決まる

 

全ては、つくる「素材」の違い、人工素材か・・・自然素材か・・・

お弁当に例えると
  • コンビニ弁当を毎日3食食べていると病気になると思われます。なぜ体を壊すのか。

⇒身体に悪い食品添加物が多く入っているから。(私もたまに食べるので全否定はしませんが・・・)

人工素材が多くの使われている

  • お母さんの作ってくれたお弁当を毎日3食食べていると健康が保たれます。

⇒素材がシンプルで、基本的に自然なものでしかつくってないから(細かい事は抜きにして)

自然素材が多くつかわれている

家づくりに例えると
  • 誰でもつくれる家は、空気が汚染されて健康被害も考えられます。

⇒建築会社の儲けを第一としているので、安くて見た目の良い接着剤だらけの自然素材に似せた偽物の材料でつくっていて

技術は必要なく、職人の努力は報われず、安い賃金でつくっているから、完成後の見た目ではわからない

手抜き・つくる感情無い・とりあえず形になる程度の家。当然、このような家づくりの監督もその程度の技量。

人工素材が多くの使われている

  • 工務店が作る家は、自然素材をつかって空気の綺麗な家づくりを心掛けています。

(全ての工務店が当てはまる訳では無いので見極めが難しいところで、弊社はその様な考えです。)

⇒三方良しの家づくりを心掛けて、住む人もつくる人も社会も健康へ導く家づくりを目指していて、

その家づくりに使う素材は主に自然素材を扱うので、技術、技能、経験が必要。そこに耐震性・省エネ+デザインを

付け加え、住む人がずっと楽に暮らせるように、それぞれの職人が知恵を出し合ってつくっています。

当然、その家づくりに関わる監督さんにはそれなりの知識と経験がある人が多いです。

自然素材が多くつかわれている

 

お弁当づくりも家づくりも、手造りには・・・

愛情と情熱が含まれています。

お客さんのご要望にお応えできる技術があります。(得意不得意次第ですが)

魂が込められているので、食べた人・住む人に力を与えてくれます。

何かあったら助けてくれます。

 

自然材工房は、お母さんの手造り弁当を心掛けていて

いい家で楽しい暮らしを願っています。

 

実際は、工務店と名乗っていても、上記で書いてある工務店の家づくりのようなことをしていない

建築会社もあるのが、今の現状で、見極めが難しく、お客さん泣かせの世の中なんです。

 

どの業界も同じで、他業種に置き換えて考えてみてください。

いい素材を活かすには、それなりの修行が必要で、ものづくりには、「心技体」が備わってないと

良いものは提供できないのです。

自然は健康へ導いてくれる

自然素材で健康住宅

 

「住む人・つくる人の心を活かす家づくり」

今期(7月)からの、自然材工房の社訓

 

色々な仕上げ材がありますが、予算などをふまえながら

なるべく自然素材で仕上げています。

自然素材で仕上げるといいところは

  • 空気がキレイ
  • 湿気が籠らない
  • 目に優しい
  • 残材の処分が楽

 

デメリットは

  • 予算が嵩む
  • 工期が長くなる

 

自然素材で造る家づくりは楽しいし

住む人に優しく、地球に優しいので

いつもこの方向をお勧めしています。

 

そのような自然材工房の家づくりを体感したい方は、こちら↓にお越しください

 

コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内

さいたま市の健康住宅
自然材でつくる家づくり【さいたま市工務店】
私達は、自然素材がもっている「質」を有効に使うことで得られる
「質のいい暮らしと空間」を提案指せていただいています。

そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。

【コンセプトスタジオ】

心育む丸ごと自然素材の空間

・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー

・床:無垢杉板

・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り

・天井:杉板張り

場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10

見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。

このブログを書いた人

 

自然材工房/有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)

趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び

大工歴:23歳からこもだ建総で見習い修行→社内棟梁

家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族

今できる幸動  ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)   
        ・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
        ・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
        ・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)         
        ・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
        ・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)

資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了   
        ・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了

家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し

モノづくりのモットー:使いたいものを形に

メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載