耐震補強
工事
耐震補強工事 |
耐震補強工事は耐震補強設計をもとに解体工事時期や補強工事順序等の計画をします。
工事順序は、解体→補強工事→下地工事→仕上げ工事の順に進めていきます。
それに伴い、家具や荷物の移動をお客様にはお願いしています。
お客様で移動困難なものについては解体開始前もしくは解体初日や解体工事中に移動のお手伝いをいたします。
一気に進める場合といくつかの範囲を決めて順に進めていく場合がございますが、
お客様の生活に障害のないように進めることを心がけています。
また、解体後、構造材が存在していなかったなど不測の事態が起こることがあります。
その場合は、再度補強設計のご提案したのち補強工事に入ります。
耐震補強工事の種類 |
基礎補強工事 各種金物による補強(既存土台にアンカーボルトの新設)
筋交い補強(たすき掛け筋交い補強) 面材補強(構造用面材補強)
壁だけ解体してできる耐震補強工 壁だけ解体してできる耐震補強工事
(㈱住宅構造研究所 ガーディアンウォール工法) (㈱住宅構造研究所 ガーディアンシールド工法)
耐震補強工事費用 |
概算費用
耐震工事費用は、耐震診断・耐震補強設計により耐力壁・水平構面の箇所数や長さ、基礎補強箇所数や長さなどによって大幅に変動しますのであくまでも参考にしてください。
工事内容 耐力壁補強 基礎補強工事 水平構面補強 小屋裏補強 劣化部材取換え |
1箇所単位 0.91m 1.0m 0.91m×2.73m 1式 1式 |
金額 15万〜20万円 2万〜3万円 20万円 10万円〜15万円 状況により大きく変化 |
耐震診断後の補強・建替え等のさいたま市の助成金 |
耐震補強助成制度
助成の金額
補強設計費用の助成
1棟当たり補強設計に要した費用に相当する額の3分の2もしくは20万円まで
補強工事費用の助成
1棟当たり補強工事に要した費用に相当する額の2分の1(120万円から補強設計に対する助成金額を差し引いた額が限度)
詳しくはさいたま市ホームページにて
建替え助成制度 |
耐震診断の結果、「倒壊する可能性が高い」と診断された住宅(木造の場合「上部構造評点」が0.7未満)であった場合
助成の金額
1棟当たり建替え工事に要した費用に相当する額の23%もしくは60万円まで