自然材工房 the organic base

ブログ

ものづくりの想い

故こもだ建総会長の弟子として

生前のブログから

 

去年の12月10日で亡くられてから10年

その亡くなった月に私の自邸も上棟

あっという間の10年でした・・・

 

その節目という事もあり、色々考えて

当時を振り返ったりして、初心に帰ろうと思い

ふと、「菰田勇司」でネット検索すると

生前のブログがありまして、当時からとてもとても人のためになることを

口酸っぱく言っていただいたことを思い出すような内容のブログなので、

後世に残す意味で、ここで紹介していきます。

 

私は、23歳という当時では遅い、見習い修行希望の私を快く

しかも社員大工として受け入れて下さった、

こもだ建総 当時社長 菰田勇司さん

今、未熟ながら同じ工務店社長として生きさせていただいている中で

本当に偉大な工務店社長という事が、身に染みてわかりますが、

まだまだ工務店社長として修業の足りなさが痛感します。

 

 
以下こもだ建総会長のブログからコピペ
 
 
2011/08/21 Sun
褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれるは味方と思え。
「人は褒められると、うれししくなつちやうでしよう。でも、褒められると、そこで成長が止まつてしまいます。
ですから、褒めるということは、根つこを断ち切るのと同じことなんです」
教えたり、注意をしてくれたりする人は、木の根つ子に水を注ぎ、肥料を与えてくる人です。先輩の言葉を、大事しなきれば駄目なんだ。
 
「言われるうちが花」
私も人に注意をするときには、この言葉を自分に言いながら話をしています。
 
現役のころの社長は、「怖い」社長でしたし、その当時は、私も若かったせいか
何にも心に響かず、今になってふと思い出すあの言葉が、
今になって、気づきを与えてくれたり、気が引き締まったり・・・
 
とてもとても凄く大切な存在だったんだなと感じる今日この頃
 
会長は、技能好きだったので、技能より仕事が好きだった私は、
会長には余り好かれなかったけど・・・(笑)
 

自分で言うのもなんだけど・・・

見習い~棟梁までお世話になった恩返しに、

恐らく「こもだ建総 会長 故菰田勇司さん」の

健康な家づくりへの想いと大工育成を

後世に繋げることが出来るのは、私だけかもと思い、

このような形でブログに残します。

 

 

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さいたま市の健康住宅
自然材でつくる家づくり【さいたま市工務店】
私達は、自然素材がもっている「質」を有効に使うことで得られる
「質のいい暮らしと空間」を提案指せていただいています。

そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。

【コンセプトスタジオ】

心育む丸ごと自然素材の空間

・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー

・床:無垢杉板

・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り

・天井:杉板張り

場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10

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このブログを書いた人

 

有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)

趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び

大工歴:23歳から

家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族

今できる幸動  ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)   
        ・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
        ・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
        ・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)         
        ・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
        ・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)

資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了   
        ・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了

家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し

モノづくりのモットー:使いたいものを形に

メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載