自然材工房 the organic base

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ものづくりの想い

SDGsを考える【さいたま市の家づくり】

リフォーム工事には必ず付いてくる「解体処分のごみ」
 
今日、産廃業者と打ち合わせしていて出てきたのが
 
「ごみバブル」という言葉
 
お客さんにとっていい意味ではなく、悪い意味でのバブル
 
処分したくても、
今後最終処分場から受け入れを拒否されて処分できなくなるのか
処分場の数が限られてきて処分費が高騰するのか
 
もうすでに埋め立てられるところも減っているみたいで
 
何がどうなろうとも処分費が年々高くなっているのは事実で
今までの負の遺産を負わされるのは間違いない
 
 
そこで、SDGsを考える
 

SDGs=持続可能な社会
 
 
このゴミ問題を考えると今盛んに推し進められている
 
高気密高断熱住宅は、どうなんだろう?
 
 
 
建設費を抑えるためにグラスウールを使ったり
気密化を図るためにビニールの気密シートを張ったり
発泡系のウレタンフォームを吹き付けたりと
 
燃やせないものばかり使って省エネ住宅をつくったところで、これがSDGsに当てはまるのか
 
 
燃やすと黒い煙が出てくる、グラスウールの処分方法は地球に埋めるしかないんです
自ら処分に困る材料でモノづくりしますか?自分の敷地内で埋め立てしますか?
 
当然誰しも嫌ですが、誰かが処分するか、無責任に埋めてしまうか
困るのは次世代の人達です。
 
このことから、弊社の【kinoie】づくりでは、なるべく自然素材で処分に困らない材料で作るようにしています。
リフォーム工事でもなるべく自然素材で処分に困らない材料で作るように提案しています。
 
 
それもお客様の予算次第のところがあるので難しいところではありますが・・・
この考えを曲げずに徐々に皆さんの意識が変わっていって
自然素材で作って欲しいと言われる世の中に変えていきたい
 
 
今年は、建設のごみ問題が深刻になりそう。
家も、高気密高断熱促進よりもオーガニック化にしないと、次世代の職人が困っちゃうし

 

 

解体したごみや新築で出た埋めるしかないごみは、自分の敷地で埋めてくださいとなる日も来るかも知れませんね。

 

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