ブログ
コストパフォーマンスのいいもの
永く使えるもの
革靴を久しぶりに、クリームとブラシでメンテナンス
この革靴は、結婚式に出席する用として
20数年前にアパレルブランドの物を購入したもの
形や履き心地などがお気に入りで
大切に履いていたのですが、
購入して10数年経ったぐらいに
底の部分と足を覆う革の部分を
縫い合わせている縫い糸が切れてしまい
穴が空いた状態になったので1度修理した革靴
その後もいつ壊れてしまってもいいように
同じような形の革靴を探していましたが
全く見つからなっかので、履く回数を減らして
大事に使っています。
というより履く機会が減っただけなんですが・・・
久しぶりに靴のメンテナンスして思いましたが
当時、高価な革靴だなと思いながら買いましたが、
メンテナンスしながら修理しながら永く使うと
安い買い物だったんだな、コスパ良かったなと思いました。
このコストパフォーマンスが良い革靴ですが
その要因は
- 形がお気に入り
- 素材が本物
- メンテナンスが容易
- 修理が可能
これらは、家づくりも同じことが当てはまることですが
一番大切なのは、素材!
素材が悪ければここまで長持ちしない・・・
でこの素材を活かせて、
素材の命を大切に扱えるのはその道のプロしかいない。
料理で例えると、
悪い素材に化学調味料沢山入れて美味しい味付けより
良い素材を活かしたシンプルな料理の方が
「味」知っている人は好む
シンプルな料理ほど腕が必要
建築で言うと
木に見せかけた新建材は、
接着剤などの化学物質が多く
誰にでもつくれるような仕組化されていて
結果的に、劣化や飽きが来る。
無垢の本物の木は、そのまま活かせる素材だし
人に害は及ばすこと無く
劣化は無く味わい深いものになり
ずっと見ていても飽きがくることはない。
本物の木の扱いに慣れていない大工職人では、
面倒くさいと思いながら仕事するから
出来栄えが悪く出来上がってしまうから
修行して経験積んだ大工職人の力が必要。
どの分野でも「餅屋は餅屋」で
コストパフォーマンスが高いものが欲しいのであれば、
その市場の素材の質のいいものを選び
その道のプロにつくってもらうことが
コストパフォーマンスが一番いいのではないかと思い
日々家づくり・家直しに励んでいます。
自然材工房の家づくりに興味のある大工さん募集
自然材工房では、共に学び成長したい、大工さん・自然素材を扱う大工さんになりたい方・見習い大工さんを募集しております。
ご希望の方は、下記のいずれかの方法でお問い合わせください。
・HP内の問い合わせから お問合せ
・メールのお問い合わせ info@shizenzai-koubou.com
・電話のお問い合わせ 048-829-9239
・FAXのお問い合わせ 048-829-9308
コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内
そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。
【コンセプトスタジオ】
心育む丸ごと自然素材の空間
・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー
・床:無垢杉板
・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り
・天井:杉板張り
場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10
見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
このブログを書いた人
有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)
趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び
大工歴:23歳から
家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族
今できる幸動 ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)
・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)
・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)
資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了
・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了
家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し
モノづくりのモットー:使いたいものを形に
メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載