ブログ
住む人・つくる人の心を活かす家づくり
換えられないものは、本物にしておく
モノは、壊れるまで何も伝えてこないものです。
壊れた時、初めてもう使えませんってメッセージを発信してきます。
家も同じ
雨漏りが発生して、シロアリが飛んできたら
「あっ今、家に何か起きてる」
原因不明の体調不良になって、酷い症状になると
色々調べ始めて、その原因が「家」ということも。
その時家で何かが起きているっていう家からのメッセージが届けられる
出来れば誰しも、そうならないようにしたいものですよね。
だから、なにかが起きるまで、何も言わない住宅だから、良い材料=自然素材でつくっておかないとダメなんです。
偽物はいくらでも作れますが、本物は年数を重ねた経験がないと作れません。
これは、素材も技術も同じ。
私たちがつくる家で、
- 工事後も笑顔で会いたいから
- 住む人が健康でのびのび暮らしてもらいたいから
- 住んでから後悔してもらいたくないから
- 偽物はいずれ壊れるから、その時困ってしまわないように
良い材料にこだわってつくっています。
「住む人・つくる人の心を活かす家づくり」
来期からの、自然材工房の社訓
私を育てて下さった、こもだ建総会長 故菰田勇司さんの言葉より
「国産材を使い、健康に良い住宅をつくってあげると、日本が、健康になるよね。」
その想いを次の世代に繋げられるのは、私しかいなくなってしまったみたいで・・・
工務店として生かしていただいている間は、私の使命かなと思いブログを書きました。
色々な仕上げ材がありますが、予算などをふまえながら
なるべく自然素材で仕上げています。
自然素材で仕上げるといいところは
- 空気がキレイ
- 湿気が籠らない
- 目に優しい
- 残材の処分が楽
デメリットは
- 予算が嵩む
- 工期が長くなる
自然素材で造る家づくりは楽しいし
住む人に優しく、地球に優しいので
いつもこの方向をお勧めしています。
そのような自然材工房の家づくりを体感したい方は、こちら↓にお越しください
コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内
そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。
【コンセプトスタジオ】
心育む丸ごと自然素材の空間
・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー
・床:無垢杉板
・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り
・天井:杉板張り
場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10
見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
このブログを書いた人
有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)
趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び
大工歴:23歳から
家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族
今できる幸動 ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)
・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)
・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)
資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了
・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了
家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し
モノづくりのモットー:使いたいものを形に
メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載