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いい家とは・自然素材でつくる家【調湿】
旅先での体験から
ある夏に、ホテルに泊まり寝る時エアコンを28℃設定にして寝ました。
寝始めは涼しく快適ですが、そのうち寒く感じてきて、
1℃上げて29℃設定し直して寝直します。
今度は少し暑く感じ汗ばんできて
そうなると28か28.5℃に設定し直しして寝直し。
これで朝まで睡眠・・・寝たような寝てないような・・・
自宅では29℃設定のままで朝まで睡眠
途中寒く感じる日もありますが、
設定温度を変えるほどではないです。
この差は、室内の仕上げの違いと考えており
ホテル・・・ビニールクロス
自宅・・・漆喰
この素材の違いが、除湿作用の違いにあるかないかなのではないかと考えており
目に見えない、数字では表すことが出来ない体感的な除湿効果。
エアコンは除湿も兼ね備えているので、数字上では除湿していると思いますが
ビニールクロスで仕上げられた室内では
人の望む体感的な除湿(寒すぎずサラサラ)までは難しいのでは無いかなと
体感的に感じています。
このことから、新築・リフォーム・リノベーションの際には、
内装を自然素材で仕上げておくと夏は除湿された快適に過ごせる空間を
作ることが出来ます。
誰もが「いい家」を求めると思いますが、
「いい家」とは=その人の春夏秋冬の暮らし方
それに付け加えて、耐震と断熱などの性能を
付け加えていくことだと思います。
「高性能」より「質=良い素材」
当社のいい家づくりのキーワードです。
当社の目指す家づくりは、自然素材+耐震+断熱=豊かな暮らし
注意:あくまでも私の体験・体感からの個人的な考えです。
自然素材の空間を体感したい方はこちらまで
※只今諸事情により資料のご用意はございません。
自然素材の家づくり
色々な仕上げ材がありますが、予算などをふまえながら
なるべく自然素材で仕上げています。
自然素材で仕上げるといいところは
- 空気がキレイ
- 湿気が籠らない
- 目に優しい
- 残材の処分が楽
- 嫌な臭いの無い部屋干しが年中できる
デメリットは
- 予算が嵩む
- 工期が長くなる
自然素材で造る家づくりは楽しいし
住む人に優しく、地球に優しいので
いつもこの方向をお勧めしています。
「住む人・つくる人の心を活かす家づくり」今期からの、自然材工房の社訓
弊社の家づくりをきっかけに自然が好きな人を増やしたい
その先に健康へ進んでくれると・・・幸いです。
そのような自然材工房の家づくりを体感したい方は、こちら↓にお越しください
コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内
そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。
【コンセプトスタジオ】
心育む丸ごと自然素材の空間
・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー
・床:無垢杉板
・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り
・天井:杉板張り
場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10
見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
このブログを書いた人
自然材工房/有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)
趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び
大工歴:23歳からこもだ建総で見習い修行→社内棟梁
家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族
今できる幸動 ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)
・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)
・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)
資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了
・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了
家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し
モノづくりのモットー:使いたいものを形に
メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載