自然材工房 the organic base

ブログ

建築現場から

【岩槻の家】屋根仕上げの下地

野地板張り

 

通気の役割を担う垂木(縦の木)に

野地板という板を張ります。

 

野地板というのは、板の名前でなく

屋根仕上げの下地になる板のことを

通称野地板と呼んでいます。

なので、野地板を合板で張る会社さんもあれば、

当社の様に杉の無垢板を張る会社さんもいます。

今は、ほとんど合板が多いのではないでしょうか。

 

当社は、リフォームなどの経験から、無垢の板の方が

長持ちすると考え、無垢の杉板を張っています。

 

野地板張り

 

無垢の杉板を張る理由のもう一つは、

杉の赤身の板なので、ちょっとでも調湿性や断熱性に

期待できるのではないかと思っています。

 

晴れると杉の板が綺麗

 

合板は熱や湿気で接着剤の劣化が考えられるので、

無垢の杉板をお勧めして張っています。

ちなみに屋根の剛性は、その下のどんとパネルで取っているので

杉板を張ることができるという事です。

 

その逆は、野地板で屋根剛性を取るので、合板を張るという事になります。

 

無垢の板は映えます

 

見学ご希望の方は、ご連絡ください。

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「心みたす家づくり」

豊かに暮らしていただけるように

お客様の家づくりへの想いを胸に

全力で家づくりさせていただきます。

 

いい素材・いい空気・いい暮らし

そのため、当社の基本仕様は「自然素材の内装仕上げ」です。

 

自然素材の家づくり

自然は健康へ導いてくれる

自然素材で健康住宅

 

色々な仕上げ材がありますが、予算などをふまえながら

なるべく自然素材で仕上げています。

自然素材で仕上げるといいところは

  • 空気がキレイ
  • 湿気が籠らない
  • 目に優しい
  • 残材の処分が楽
  • 嫌な臭いの無い部屋干しが年中できる

 

デメリットは

  • 予算が嵩む
  • 工期が長くなる

 

自然素材で造る家づくりは楽しいし

住む人に優しく、地球に優しいので

いつもこの方向をお勧めしています。

 

「住む人・つくる人の心を活かす家づくり」今期からの、自然材工房の社訓

弊社の家づくりをきっかけに自然が好きな人を増やしたい

その先に健康へ進んでくれると・・・幸いです。

 

そのような自然材工房の家づくりを体感したい方は、こちら↓にお越しください

 

コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内

さいたま市の健康住宅
自然材でつくる家づくり【さいたま市工務店】
私達は、自然素材がもっている「質」を有効に使うことで得られる
「質のいい暮らしと空間」を提案指せていただいています。

そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。

【コンセプトスタジオ】

心育む丸ごと自然素材の空間

・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー

・床:無垢杉板

・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り

・天井:杉板張り

場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10

見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。

このブログを書いた人

 

自然材工房/有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)

趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び

大工歴:23歳からこもだ建総で見習い修行→社内棟梁

家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族

今できる幸動  ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)   
        ・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
        ・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
        ・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)         
        ・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
        ・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)

資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了   
        ・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了

家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し

モノづくりのモットー:使いたいものを形に

メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載