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「柳崎の住まい」屋根下地【川口市新築工事】
屋根下地
上棟後最初の工事は、屋根下地から。
現場全体の雨凌ぎが必要なことと、一番大変な工事ですので、
大工工事の中でも、特に早く終わらせたい工事で、
建て方の様な人手が多い時にいかに進められるかが、
その後の屋根工事の楽さが変わってくるので、
屋根工事は、建て方の日が重要になってくることもあります。
今回の工事では、
屋根断熱なので、まず断熱用のシートを張り、
その上に防水・透湿・遮熱の役割のシートを張ります。
この遮熱のシートが、電磁波も防御するとか。
今回はそのためでは無いのですが、
いつも遮熱効果の為に使用しています。
その上に屋根通気を兼ねた垂木を流し
破風板を取付けたり、金物を付けたりして・・・
杉の野地板を張ってルーフィングで雨仕舞したら、
屋根の下地工事は終わりです。
ずっと下地を持たすために、野地板は合板ではなく無垢の杉板にしています。
構造上で、合板の方が有利ですが、杉板でも耐震等級2は取れるので
自然材工房では、素材にこだわって無垢の杉板を使っています。
実際に屋根リフォーム現場では、合板でも何十年と腐らずに耐えているものも見たことありますが、
私の考えは、長持ちさせるには、基本的には自然素材以外には無いという考えです。
引き続き、安全に大工工事を進めていきたいと思います。
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【コンセプトスタジオ】
心育む丸ごと自然素材の空間
・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー
・床:無垢杉板
・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り
・天井:杉板張り
場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10
見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
このブログを書いた人
有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)
趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び
大工歴:23歳から
家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族
今できる幸動 ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)
・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)
・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)
資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了
・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了
家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し
モノづくりのモットー:使いたいものを形に
メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載