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「柳崎の住まい」外壁側の空気の通り道【川口市新築工事】
外壁の空気の通り道
断熱材+透湿防水シートと外壁の間には、通気層と呼ばれる空間をつくります。
この空間が、室内の湿気を外に出したり、壁体内の湿気と流すことで
建物を常に乾燥状態に保つ役割で、建物を湿気から守るところです。
また、もしも窓から雨漏りが発生しても、この通気層に垂れるようなつくりをしておくので
柱や梁などの構造材に雨水はいかないようにしています。
この縦胴縁、通常は455㎜ピッチでいいのですが、
セルロースファイバーのふくらみを抑えたいという考えと
この後に張るモルタル下地用のラス板が細かく留められることで、
建物の揺れに対する粘り強さも期待できるので、
455㎜ピッチの間に、もう一列、約227.5㎜ピッチで縦胴縁を入れています。
コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内
そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。
【コンセプトスタジオ】
心育む丸ごと自然素材の空間
・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー
・床:無垢杉板
・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り
・天井:杉板張り
場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10
見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。
このブログを書いた人
有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)
趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び
大工歴:23歳から
家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族
今できる幸動 ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)
・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)
・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)
資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了
・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了
家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し
モノづくりのモットー:使いたいものを形に
メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載