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建築現場から
自然素材の床板【さいたま市健康住宅】
住む人も地球も
弊社の家づくり・家直しの基本コンセプトは、
住む人が快適に・豊かに暮らせる住まいを、
住む人だけでなく、地球にも優しい家づくり・家直しを提案しています。
現在進行中の耐震×断熱×リノベーション現場では、
さらに自然素材をプラスした【健康住宅】を造っています。
その中で、1階に張った床ですが、
集成材ではない、合板でもない、無垢の杉の床板です。
この床板を使う良い理由は、
- 人に優しい
- 温もりがある
- 夏場は湿気を吸収してくれる
- 冬場は体温を反射してくれる
- 目にも優しい
- 落ち着く雰囲気になる・・・などなど
色々と良い点がありますが、造っている人=大工さんの健康ためにも良いのものなので
なるべく使うようにしています。
特に床は人と触れ合う事の多い部分なのでとても重要になります。
欠点となると
- 人工的につくられたフローリングと呼ばれるものに対して費用が高くなる
- 擦れや床鳴り(経年劣化を楽しむと考えると良い点になる)などなど
自然素材を好む人にとっては欠点ではないと言われています。
もう一つは、地球に優しい
- 燃やしても無害
- 土に還る
- 端材は燃料にもなる
扱っていて気分が良いものは人にも地球にも優しいものだと、今までの経験から感じています。
人工的につくられた材料は、工事で出た木くずなどは
掃いても掃いても静電気によってゴミが纏まらず、中々掃除に苦労しますが、
自然素材の木くずなどは、静電気をもたないので綺麗に掃除ができるのです。
このことからも、静電気を帯びてしまう、人工的な材料より
少し費用が高くても、自然素材のものを使って仕上げた方が
住む人にも・地球にも優しいと考え自然素材の床板をご提案しています。
私たちは、オーガニックスタイルの家づくり・家直しで、住む人も地球も健康にをコンセプトに地域密着型の工務店です。