自然材工房 the organic base

ブログ

ものづくりの想い

無垢材と漆喰と健康住宅

健康住宅

 

この言葉は、今、よく使われていますが、私が22年前に見習いとして入社させてもらった

工務店さんで初めて聞いた言葉です。

 

私は、大工になるのであれば、「漆喰の家」をつくりたかった。

という、単純な考えで大工見習いの道に入ったのですが、

入れていただいた工務店さんが、「漆喰の家」をつくっていて

当時は珍しい、「高気密高断熱+無垢と漆喰」の家づくり=健康住宅

という言葉を掲げ、お客様にいい家を提供していました。

 

ここでいう「いい家」=「健康住宅」

今では、古い言葉と思われる人もいるかも知れませんが、

ここには、お金で買えない価値が沢山つまっています。

 

あの頃は、住む人もつくる人も活気があり健康に関われていたんだなと

今となって感じるものがあります。

ここで修行させてもらい、その工務店の棟梁として関わらせていただけたのは、

私にとって大きな財産です。

 

特に「無垢と漆喰」は、とても貴重な経験で、

この考えを基に私たちは、いい家づくりとは何か考えています。

 

「せっかくつくるなら、家族が健康でいられる家の方が良くないですか?」

私の家づくりに対する基本的な考えはこれです。

予算が限られているのであれば、どこか一つ、幸せを感じられる場所を作るのも

いい家づくりへのヒントだと思っています。

 

今では、当たり前の 自然素材と高気密高断熱

当時は、他ではやっていなかったことを

先見の目でやっていた見習い当時の工務店社長さん(のちに会長さん)は、

改めて凄い方だったなと・・・

 

その会長の想いを胸に、自然材工房オリジナルの健康住宅を広めるために

前に進んで行きたいです。

 

本物のものづくり

住む人・つくる人の心を活かす家づくり

自然は健康へ導いてくれる

自然素材で健康住宅

 

「住む人・つくる人の心を活かす家づくり」

来期からの、自然材工房の社訓

 

色々な仕上げ材がありますが、予算などをふまえながら

なるべく自然素材で仕上げています。

自然素材で仕上げるといいところは

  • 空気がキレイ
  • 湿気が籠らない
  • 目に優しい
  • 残材の処分が楽

 

デメリットは

  • 予算が嵩む
  • 工期が長くなる

 

自然素材で造る家づくりは楽しいし

住む人に優しく、地球に優しいので

いつもこの方向をお勧めしています。

 

そのような自然材工房の家づくりを体感したい方は、こちら↓にお越しください

 

コンセプトスタジオ【the organic base】のご案内

さいたま市の健康住宅
自然材でつくる家づくり【さいたま市工務店】
私達は、自然素材がもっている「質」を有効に使うことで得られる
「質のいい暮らしと空間」を提案指せていただいています。

そんな、自然材の良さを感じられる、心地よい空間の弊社コンセプトルームに遊びに来ませんか。

【コンセプトスタジオ】

心育む丸ごと自然素材の空間

・断熱材:セルロースファイバー ウッドファイバー

・床:無垢杉板

・壁:木摺り+漆喰、石膏ボード+漆喰、石膏ボード+ウォーロ、杉板張り

・天井:杉板張り

場所:さいたま市中央区円阿弥6-4-10

見学希望される方は、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いします。

このブログを書いた人

 

自然材工房/有限会社安田工房 営業・設計・監理・大工 安田善行(1978年生まれ)

趣味:キャンプ・薪ストーブで火遊び・一人飲み・モノづくり・季節ごとの遊び

大工歴:23歳からこもだ建総で見習い修行→社内棟梁

家族構成:妻(一緒に仕事している女性)、娘(テニスしている中学生)、息子(サッカーしている小学生)の4人家族

今できる幸動  ・仕事(モノづくり、最近は営業・設計・管理がほとんど、その前は大工工事から全て)   
        ・地元消防団(最近は良いことで火事が無い)
        ・キャンプ(そろそろソロキャンプかな)
        ・家族旅行(年一回は知らない所に行きたい)         
        ・食の大切さを伝える(自ら苦しい思いをしたので、興味ある人には伝えています)
        ・想像と考動(ひらめきを大切に・形に)

資格:二級建築士・一級大工技能士・耐震診断士・既存住宅状況調査技術者・住宅省エネルギー施工技術者講習会修了   
        ・住宅省エネルギー設計技術者講習会修了・自立循環型住宅設計講習温暖地版修了・自立循環型住宅設計講習改修版修了

家づくりのモットー:自ら住みたくなるような家づくり・家直し

モノづくりのモットー:使いたいものを形に

メディア:建築知識ビルダーズ NO.47住宅トレンド解剖図巻に掲載